120112

Taylor(2007)、Chp.16-17まで読み終わる。バタイユ、カイヨワ、ルネ・ジラール、どれも今後目を通す機会があるといいが。ネオ・ニーチェ主義者とヒロイズム性についてはもう少し考える。

A Secular Age

A Secular Age

読んだり目を通した論文が多いので以下箇条書き。丁寧に書いてる余裕がない…。

・飯田文雄(1998)「現代リベラリズム論の批判的再構成(一)〜(二・完)」、それからそこで註にあったI.Shapiro"Gross concepts in Political argument"に目を通す。
瀧川裕英(2007)「家族・友人・国民(1)〜(2・完)」。愕然。『法の帝国』を慌てて引っ張り出す。それと、『ドゥオーキン』所収の小泉、瀧川、井上各氏の諸論文を読む。

ドゥオーキン: 法哲学と政治哲学

ドゥオーキン: 法哲学と政治哲学

・80〜97年くらいのPolitical TheoryとJournal of Political Philosophyをひたすらパラパラめくる(以後このブログでは前者をPT、後者をJPPと略すことにする)。ナンシー・ハーシュマンのRethinking Obligationに目を通したいと思うなど。

・『ロールズ哲学史講義』のカントについての箇所(まだ全然読み進まない)。

ロールズ  哲学史講義 上

ロールズ 哲学史講義 上

ロールズ  哲学史講義 下

ロールズ 哲学史講義 下

ロールズ『公正としての正義』所収、「憲法上の自由と正義の概念」(1963)、「市民的不服従の正当化」(1969)。ルール功利主義論争についてはスルー。

公正としての正義

公正としての正義

・ジョナサン・ウルフ『政治哲学入門』。政治的責務論が簡潔にまとまっている。著者の多元的政治的責務論も要参照ですね。

政治哲学入門

政治哲学入門