20130306

高畠氏の『政治の発見』を趣味がてら読んでいたら、いいヒントを得た。とはいえ、1次文献をごりごり読む(そして全然読み進まない)作業は変わらず。

A Letter Concerning Toleration: Humbly Submitted (Hpc Classics Series)

A Letter Concerning Toleration: Humbly Submitted (Hpc Classics Series)

で読書会をしたのだが、幾つかわからないところがわからないままに。
個人的にはindifferentという語の使い方とか(cf.indifferentia論とどう絡むか)。あとは軍事論との関係?あとまあ語に関してはたくさんある。
10日後までにもうすこしコンテクストを掘り下げる予定。

Tullyは少しは註をつけてほしかったし、各版の異同もMontuori版のほうが丁寧でよいと思える。

p.s.Klibansky版

Epistola de Tolerantia

Epistola de Tolerantia

によればポプルの英訳にはやはりそれなりに問題があるのですね。世界の名著の生松訳とMontuoriはそういう主張はされてなかったのでそれを信じてました。