[メモ]20131214
某先生の著作に、「再演」というのは古典主義的な様式で云々かんぬん、というはなしが出てて、ラシーヌとかモリエールとかのあたりのはなしを思い出したりしてたのだが、同じ方のとある論文に「再演(ドゥルーズのrepresentationを引くまでもなく)(ー註、アクサンが打てないのは仕様)」という感じで書いてあったので、ちょっとどきっとして『差異と反復』の一部を宇野氏の近年の本の「反復」の章とあわせて流し読む。表象=再現前化の演劇と反復の演劇の違いについて、ヘーゲルまでとそれ以後(キルケゴールとニーチェ)が対比される、刺激的な叙述。しかし、3つの反復(チクタク、記憶、永劫回帰的な反復)というのが難しすぎてよくわからぬ。
representationとexpressionという対比構図はよくある話だけど、後者はだいたいロマン主義から登場するというテイラー的理解をしていたので(「芸術としてのartの誕生」)、ヘーゲル/ロマン主義とおけばなんとなく筋道は通るのかしら。ヘーゲルという人が最近常に躓きの石。
あとは、模倣、ですか、、、
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representationといえば、
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